2011年11月27日日曜日

新咸臨丸プロジェクト@サンフランシスコ

M1原君が、10/26から11/3にかけてサンフランシスコで開催された研修プロジェクトに参加しました。
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今回私が参加した新咸臨丸プロジェクトについて報告させていただきます。
本プロジェクトは、大阪大学サンフランシスコセンターが産学連携本部等との共催で、"Build-Back-Better, Go Beyond the Crisis - Challenge to Work Together for Better World(Japan and California)"をテーマに開催されました。

プロジェクト前半には、10/27に阪大サンフランシスコセンターとUC Berkley日本学研究センターとの共催で一般公開のシンポジウム"Toward s Sustainable Energy Policy after FUKUSHIMA: Voices for Reform"が開かれ、東北で活動する多方面の方々の講演の他、仙台からのSkype中継やパネルディスカッションが実施されました。その後はレセプションパーティが行われ、各自参加者とネットワーキングを行いました。

プロジェクト後半の10/30、31に開かれたワークショップでは、大阪大学各研究科・GCOEより本プロジェクトに参加した19名の他、UC Berkley・San Diego・Riverside・Stanford University等より16名の米国学生を迎え、大震災などの災害危機から復興へ向けていかに貢献できるかについて4つのグループに分かれて討議を行い、プレゼンコンペを行いました。私のグループは"Network Structure in Late Phase Disaster Response"というタイトルで、災害発生後における被災地でのボランティア団体やNPO、その他専門団体をまとめた新しい組織構造を提案しました。
このワークショップで提案された各アイデアは帰国後もグループでブラッシュアップを行い、ユネスコ・デザインコンペ"震災復興+design"に提出する予定です。

また、これらの前後には、バークレーやスタンフォード大学の見学、シリコンバレーツアー、学生自主企画のラボ見学・企業見学が行われ、私はUS Santa Cruzのラボと、サンフランシスコにあるSalesforce本社を訪問しました。

本プロジェクトは、今後の就職を含めた視野の拡大や英語への意識を高める非常に貴重で良い機会となりました。
最後に、このような機会を与えてくださったサンフランシスコセンター及び主催の方々や研究室の皆様に感謝致します。

UCバークレーでのシンポジウムの様子

現地学生とのグループディスカッション

阪大サンフランシスコセンター長の久保井先生を囲んで

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